令和8年6月定例会/2026年6月25日/第4号
掲載している質問・答弁の要約は、延岡市議会が公開する公式会議録を基にAIで作成し、確認状況を表示しています。原文のすべての文脈や表現を再現するものではありません。正式な発言内容は公式会議録をご確認ください。収録対象は、令和5年5月15日(令和5年第1回臨時会、現在の議員任期における最初の本会議)以降に開催された本会議です。
質問1 市長公約(1):地域商社設立に向けての具体的な戦略等について
【議員の質問】猪之鼻 哲
地域商社の設立に関する市長の具体的な戦略内容と、その戦略について職員との共通認識をどのように深めているのかを質問した。
【答弁】市長
地域商社は設立そのものよりも地域経済活性化の取り組みの一つと位置づけ、生産者や地域の課題・ニーズの把握、商品開発、ブランディング、販路開拓により地域外からの資金獲得を促進する役割をどう機能させるかが重要であるとし、担当課との議論や若手職員を含むワークショップで方向性をまとめ、今後は外部の関係者とも議論して目指すべき地域商社像を明確にするとした。
【再質問】猪之鼻 哲
「設立そのものよりも」という表現は、法人格を持たない可能性や設立しない可能性を意味するのかを確認した。
【再答弁】市長
設立自体がゴールではないことを伝えたかったものであり、地域経済の活性化につなげることが真の目的であるとした。
【再質問】猪之鼻 哲
販売会そのものより継続した営業活動や販路開拓が重要で、市役所は数年で担当者が異動することから民間企業としての地域商社でしか実現できないこともあるとして、改めて設立に関する考えを質問した。
【再答弁】市長
地域商社という組織を市役所の外につくることが重要なポイントであり、行政では異動などによりノウハウの蓄積が難しいため、外部の組織として各種事業者と同じ目線で走っていける組織が必要であるとして、動きを進めたいとした。
【再質問】猪之鼻 哲
若手職員も含めたワークショップに市長自身が参加しているのかを質問した。
【再答弁】市長
自身が一緒になって議論したことはないが出てきたアイデアは適宜報告を受け担当課と議論しており、地域商社に関するワークショップは三菱電機の統合デザイン研究所の方がファシリテーションしているため、その方とのディスカッションを通じて自身の考えも伝えた上で議論してもらっているとした。
質問の取り上げ方:今後の方針の確認
答弁の状態:検討中
質問2 市長公約(2):愛宕山笠沙の御碕公園を活用した地域経済の活性化に関する戦略等について
【議員の質問】猪之鼻 哲
カフェ誘致を含めてどのような具体的な戦略で愛宕山に観光客を誘致し地域経済活性化につなげるのか、また関係職員との共通認識が進んでいるのかを質問した。
【答弁】市長
夜景百選や出逢いの聖地の伝説など観光資源となり得るとして、まずは実証実験として民間団体や事業者と連携したイベントを行い成果を踏まえて検証・検討するとした。今年度から地域活性化起業人制度でNTT東日本の職員が参画し、庁内各部局の若手職員二十名がアイデア出しのワークショップに参加したとして、官民一体で検討を進め将来的にカフェ誘致を目指すとした。
【再質問】猪之鼻 哲
愛宕山へのカフェ誘致がどのように地域経済の活性化につながるのか、改めて市長の戦略を質問した。
【再答弁】市長
地域の外から外貨を稼ぎ地域内で循環させることが必要で、その一つの手段が観光誘客であり、外貨を落としてもらうにはできるだけ長く滞在してもらうことが必要だとした。そのポイントとなる場所の一つとして愛宕山に可能性があり、カフェの誘致がその効果をさらに大きくするのではないかとした。
質問の取り上げ方:今後の方針の確認
答弁の状態:検討中
質問3 職員倫理規程(1):利害関係者との禁止行為に関する全庁的な調査や確認の実施について
【議員の質問】猪之鼻 哲
処分を受けた職員以外に利害関係者との同様の行為がなかったか、全庁的な確認や調査は行われたのかを質問した。
【答弁】総務部長
管理職への訓示と全職員への示達文書の発出、倫理規程の見直しと違反行為の例示による周知徹底を行ったとし、全庁的な調査の実施は事案の性質上難しいと考えているが、課室からの問合せや自主的なOJTの動きが見られ職員の意識向上につながっているとした。
【再質問】猪之鼻 哲
当該職員は倫理規程の内容を知らなかったのか、倫理規程の周知について質問した。
【再答弁】総務部長
当該職員は倫理規程について承知はしていたが、詳しい内容や報告等の義務について詳しく認識がなかったとした。
質問の取り上げ方:現状確認
答弁の状態:現時点では予定なし
質問4 職員倫理規程(2):利害関係者とのゴルフが禁止されている理由について
【議員の質問】猪之鼻 哲
本市の倫理規程で利害関係者とゴルフを共にすることが違反とされている理由を質問した。
【答弁】総務部長
職務執行の公正さに対する市民の疑念や不信感を招く行為の防止を図り公務への信頼を確保するためであるとし、過剰接待の舞台となった事例が多いことから国家公務員や他の地方公共団体でも禁止行為とされているとした。
質問の取り上げ方:制度内容の確認
答弁の状態:実施中
質問5 職員倫理規程(3):延岡市職員倫理規程が適用される場合の明確な基準について
【議員の質問】猪之鼻 哲
団体主催のゴルフコンペの参加者に利害関係者が含まれていた場合も違反になるのか、明確な基準を示すよう求めた。
【答弁】総務部長
禁止しているのは職員が利害関係者と打ち合わせて意図して連れ立って一緒にゴルフをするようなケースであり、ゴルフクラブや第三者のチャリティーコンペなどにたまたま利害関係者が参加していた場合は違反にはならないとした。
【再質問】猪之鼻 哲
産業振興に携わる職員にとって関係事業者が利害関係者であった場合、懇親会等で飲食することまで禁止されるのか、適用される場合の明確な基準を示すよう求めた。
【再答弁】総務部長
自己の飲食費用を負担するいわゆる割り勘であれば禁止しておらず、自己負担額が一万円を超える場合は透明性確保の観点から倫理監督職員である総務部長に届出をするよう規定しているとして、職員が委縮しないよう周知徹底と分かりやすい説明に努めたいとした。
【再質問】猪之鼻 哲
商工観光文化部の幹部職員が自費で事業者との飲食経費を負担し年間で相当な額になるという声は事実か、事実であれば対策を講じるべきではないかと質問した。
【再答弁】総務部長
部署ごとに意見交換の場の多寡があることは承知しているとし、良好なコミュニケーションを図る任意の懇親会などの飲食費用は原則として倫理規程で許容される範囲であるとした。会議・意見交換会等への参加が公務として明確に位置づけられ金額等が明確な場合は公費負担となる場合もあるが、公費による飲食であるため取り扱いは慎重に考えたいとした。
質問の取り上げ方:制度内容の確認
答弁の状態:実施中
質問6 中小企業支援:中東情勢を踏まえた市内事業者向けの緊急特別融資の実施について
【議員の質問】猪之鼻 哲
福岡市が最大千万円の緊急特別融資を開始していることを挙げ、本市でも同様の支援ができないかを質問した。
【答弁】商工観光文化部長
県が5月11日から売上減少等対策の経営支援貸付の受付を開始し運転資金で最大三千万円、設備資金で最大五千万円の融資が受けられるとして、まずは県や市の既存の支援制度の周知を関係機関と連携して図っているとし、今後新たな変化が生じ市としての支援策が必要となる場合には国や県の動向を注視しながら速やかに検討したいとした。
【再質問】猪之鼻 哲
県の制度が市内事業者にあまり周知できていないとして、市として県と連携しアピールする機会はないかを質問した。
【再答弁】商工観光文化部長
延岡商工会議所が設置する特別相談窓口等とも連携しながら、県の融資制度についても市のホームページなどを通じてPRできるよう努めたいとした。
質問の取り上げ方:事業導入の提案
答弁の状態:検討中
質問7 浸水対策:浸水対策を施した北川町曽立地区における今後の浸水被害可能性について
【議員の質問】猪之鼻 哲
浸水対策を施した北川町曽立地区で、線状降水帯などの想定外の災害が発生しても浸水被害は起こらないのかを質問した。
【答弁】都市建設部長
堤防整備と熊田樋門の排水機能強化により地区内の安全性と内水排除機能が向上し一定の効果を発揮するとしつつ、予測を超える豪雨が懸念されるため引き続き住民の早期避難が重要であるとし、警戒レベル4相当の避難指示や熊田橋での氾濫危険水位4.8メートル超過時には速やかに避難できるよう適切な情報発信に努めるとした。
質問の取り上げ方:現状確認
答弁の状態:実施済み
質問8 介護・医療(1):介護施設における人材不足等の現状に対する認識について
【議員の質問】猪之鼻 哲
介護施設で新卒を募集してもほとんど応募がない状況について、当局がどう捉えているのかを質問した。
【答弁】健康福祉部長
国の調査で65.2%、市の調査で約七割の事業所が人材不足と回答しており確保は喫緊の課題であるとし、九州医療科学大学の介護福祉コースが令和5年度入学生を最後に募集停止となり令和9年度以降は新卒者の確保がさらに厳しくなる見込みだとして、市外の専門学校や大学等との連携強化などを関係機関と協議・検討したいとした。
【再質問】猪之鼻 哲
市内の介護士等の給与水準について、実態を調査したことはあるかを質問した。
【再答弁】健康福祉部長
介護報酬改定において国が賃金構造基本統計調査で給与水準を調査した上で物価高騰や介護保険料とのバランスも考慮して改定しており適切な給与水準が反映されていると認識しているため、特に調査はしていないとした。
【再質問】猪之鼻 哲
介護人材を増やす観点から、給与だけではない市独自の処遇改善が考えられないかを質問した。
【再答弁】健康福祉部長
国による適切な給与水準への反映という状況を踏まえると、市単独での調査についてはまず県内他市の実施状況や結果の活用方法など調査研究する必要があると考えているとした。
質問の取り上げ方:現状確認
答弁の状態:調査・研究
質問9 介護・医療(2):精神科等における受診状況と医師不足の現状に対する認識について
【議員の質問】猪之鼻 哲
精神科の受診予約が取りにくい状況を挙げ、精神科に限らず医師不足の現状をどう考えているのかを質問した。
【答弁】健康福祉部長
本市は医師少数区域であり今年度も宮崎大学医学部、熊本大学、大分大学を訪問して医師派遣の継続を依頼したとし、新規開業支援により昨年度までに十六件の開業が実現したほか、常勤医師の雇用や医師会病院の体制強化への補助、今年度から始めた事業承継支援を挙げ、医師不足の解消に向けた取り組みを一層強化するとした。
質問の取り上げ方:現状確認
答弁の状態:実施中
質問10 人口減少対策:本市の施策にスマートシュリンクという考え方を取り入れることへの所見について
【議員の質問】猪之鼻 哲
人口減少を受け入れた上で幸福感を高めるスマートシュリンクの考え方を、本市の施策に取り入れる考えはないかを質問した。
【答弁】市長
市民サービスの質を高め地域の活力を生み出し幸福感につなげる視点は極めて重要であるとし、第三期延岡新時代創生総合戦略で人口減少の現実を正面から受け止め影響を最小限に抑えつつ持続可能な地域社会の実現に向けた基本的方向を定めているとして、提案のあったスマートシュリンクの考え方も参考にしてまいりたいとした。
質問の取り上げ方:改善提案
答弁の状態:検討中
質問11 野口遵記念館:導線を確保するための座席改修に関する現時点の考え方について
【議員の質問】猪之鼻 哲
座席の両端からの動線確保について、両端の座席を減らして動線を確保する場合の試算を含めた現時点での考え方を質問した。
【答弁】商工観光文化部長
条例に従い座席配置や通路幅を確保しているとし、壁側に通路を確保する工事には施設の構造や機能の大きな変更が必要で七百万円以上の費用がかかる見込みであるとした。年二回の避難誘導経路の確認や訓練、主催者との避難経路の情報共有を行い、令和7年9月には観客二百八十五名が参加した避難訓練で適切な避難誘導ができることを確認したとした。
【再質問】猪之鼻 哲
最前列から五、六列目ぐらいの両端だけでも外して様子を見ることはできないか、それなら予算も半分以下で収まると思うとして改めて考えを質問した。
【再答弁】商工観光文化部長
部分的に撤去する場合の費用の試算等はまだしていないため費用対効果も含めて検討する必要があるとし、前方を全部取ることによる施設の機能や客席の減少といった施設の在り方等も多角的に検討していく必要があるとした。
質問の取り上げ方:改善提案
答弁の状態:検討中
質問12 妙田公園:妙田公園の整備について
【議員の質問】猪之鼻 哲
グラウンドの片面が土で照明がないこと、野球場に照明がなく硬式野球対応でないことを挙げ、妙田公園の整備について当局の現在の考えを質問した。
【答弁】教育部長
施設が集約し多くの人を呼び込める地域と認識しているとしつつ、硬式野球対応は飛球対策や必要な面積の確保ができないことから極めて困難、土のグラウンドへの照明設置も周辺施設への影響と多額の費用が必要であるとし、まずは西階公園陸上競技場の再整備に注力したいとした。
【再質問】猪之鼻 哲
土のグラウンドを人工芝に変える場合、約二億円という予算のほかにどのような課題があるのかを質問した。
【再答弁】教育部長
周辺が埋立地で地面に凸凹が発生しやすく、人工芝敷設後に凸凹が生じると下地のアスファルトを剥いで修繕する必要があるため維持管理費の増加や修繕期間中の使用停止といった課題があるとし、現在利用されているソフトボール等の他のスポーツにも少なからず影響があるとした。
【再質問】猪之鼻 哲
サーフィンの大会や硬式野球による大会開催・宿泊需要の可能性を挙げ、諦めずに整備に力を入れてほしいとして答弁を求めた。
【再答弁】教育部長
ポテンシャルの高い地域であることは間違いないとしつつ、まずは西階公園陸上競技場の整備が優先であり、その後に様々な状況を踏まえながら検討することになると考えているとした。
質問の取り上げ方:対応の要望
答弁の状態:現時点では予定なし
確認日:2026年9月15日
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