令和8年6月定例会/2026年6月25日/第4号
掲載している質問・答弁の要約は、延岡市議会が公開する公式会議録を基にAIで作成し、確認状況を表示しています。原文のすべての文脈や表現を再現するものではありません。正式な発言内容は公式会議録をご確認ください。収録対象は、令和5年5月15日(令和5年第1回臨時会、現在の議員任期における最初の本会議)以降に開催された本会議です。
質問1 延岡こども未来創造機構(1):既存施策等と比較した際の独自性と成果
【議員の質問】甲斐 行雄
四千二百四十一万九千円の予算計上を挙げ、費用対効果と説明責任の観点から、機構が既存施策と比較してどのような独自性と成果を生み出しているのか市長の見解を質問した。
【答弁】市長
Global Academyや夢の教室など専門性の高い体験機会を提供し、非認知能力の向上に有効で、可能性を伸ばす多様な取り組みに特化した点に独自性が現れているとした。費用対効果については事業成果の検証やプログラムのブラッシュアップ、自主財源の確保を継続して検討する必要があるとした。
【再質問】甲斐 行雄
市長の思いを込めて、その独自性をもう少し具体的に示すよう求めた。
【再答弁】市長
海外経験のある方による海外生活や起業の経験を教える教室、引退したスポーツ選手による夢を育む体験や授業を例に挙げ、県外の方に来てもらう点が非常に独自性が高いとし、見学した際に子供たちが関心を持って参加していたと感じたとした。
質問の取り上げ方:現状確認
答弁の状態:実施中
質問2 延岡こども未来創造機構(2):これまでの取り組みにおける活動範囲や参加者等の実績に対する所見
【議員の質問】甲斐 行雄
取り組みが一部の家庭や子供に集まっていないか疑問があるとして、活動範囲や参加者など子供たちへの広がりの到達状況を踏まえた市長の考えを質問した。
【答弁】市長
就学前から高校生まで多彩なプログラムを実施し、保育園・放課後児童クラブ・小学校を直接訪れる取り組みも進め、参加者数は令和四年度九百七十五人から令和七年度千八百三十二人に増加したとした。一方で参加機会の提供と活動範囲の拡大は重要な課題であり、PR手法や多くの子供へアプローチする仕組みづくりを検討するとした。
【再質問】甲斐 行雄
市内の全ての子供に伝わらなければこども未来部設立の目標につながらないとして、機構を独立した形で継続するのか、こども未来部と融合した形をイメージしているのかを質問した。
【再答弁】市長
こども未来部は来年度の設置を目指す一元的な部署であり、機構は体験に特化した組織として当面は独立した形になるが一体となって体験を提供する必要があるとした。募集型が多く一部の参加にとどまる懸念があるため、関係機関と連携し機構がプッシュ型で施設を回ることも必要ではないかとした。
質問の取り上げ方:現状確認
答弁の状態:検討中
質問3 子育て支援施設(1):おやこの森・えんキッズの位置づけや特色等
【議員の質問】甲斐 行雄
えんキッズとおやこの森について、市としての位置づけと、それぞれの特色や違いを質問した。
【答弁】健康福祉部長
両施設を子育て支援の拠点施設と位置づけ、えんキッズは指定管理施設として株式会社に運営を委託し就学前の親子を中心に年間三万人以上が利用、おやこの森は社会福祉法人が運営しファミリー・サポート・センター事業や独自セミナーなど伴走型支援に取り組んでいるとした。
質問の取り上げ方:現状確認
答弁の状態:実施中
質問4 子育て支援施設(2):おやこの森・えんキッズが実施する事業に対する物価高や人件費高騰への対応
【議員の質問】甲斐 行雄
両施設の事業費について、令和7年度と令和8年度を比較した場合に物価や人件費の上昇分が反映されているかを質問した。
【答弁】健康福祉部長
事業費は前年度実績等を踏まえ国の要綱で定められた基準の範囲内で予算措置しており、事業によって増減はあるが物価高騰や人件費上昇分は国が定める基準額において適切に反映されていると認識しているとした。
【再質問】甲斐 行雄
予算ベースでの具体的な金額を尋ねた。
【再答弁】健康福祉部長
令和7年度はおやこの森約五千三百九十万円、えんキッズが指定管理料を除く事業費で約四千二百二十万円、令和8年度はおやこの森約四千八百七十万円(約五百二十万円減)、えんキッズ約三千九百六十万円(約二百六十万円減)であると示した。
【再質問】甲斐 行雄
おやこの森の設立経緯や、行政では枠を超えられない部分を支えられている実情を述べ、今後どのように支えていくのか市長の考えを質問した。
【再答弁】市長
親子に寄り添い伴走する取り組みに深い敬意を持ち市内外で高い評価を得ている施設であるとし、行政には相談できないが民間ベースの施設には相談できることもあるとして、全ての親子をサポートするためにこうした施設を継続維持することは非常に重要であり、市としてできるサポートをしてまいりたいとした。
質問の取り上げ方:予算・数値の確認
答弁の状態:継続対応
質問5 むし歯予防補正予算:児童生徒むし歯予防事業に関する補正予算計上の経緯等
【議員の質問】甲斐 行雄
当初予算で一旦廃止とされた児童生徒むし歯予防事業が6月補正予算に計上された経緯と、関係団体への丁寧な説明の必要性を教育長に質問した。
【答弁】教育長
当初予算に計上しなかった説明が不十分で関係団体に迷惑をかけたとし、直接の要望と指導を踏まえて事業の在り方を検討し、教職員の業務負担を軽減した上で令和8年度以降も継続実施する方針としたが当初予算に間に合わず6月補正で計上したとした。
【再質問】甲斐 行雄
未計上の説明が不十分だったのは、どういった点が不十分だったのかを質問した。
【再答弁】教育長
事業廃止は伝えたが、結論を出す前の事前の説明と相談をしていなかった点を大変反省しているとした。
【再質問】甲斐 行雄
健康増進計画や健康のべおか21でフッ化物洗口100%が掲げられ、歯科保健推進協議会でも推進が申し合わされていることを踏まえれば、当初予算の段階でもう少し慎重にすべきだったのではないかと質問した。
【再答弁】教育長
おっしゃるとおり反省しているとし、学校現場の業務増加や離職率の高さから一種の焦りがあり業務を家庭や地域に移せないかと考えてしまったが、虫歯の増加が授業や登校、将来の健康面にも影響し、この時点でやめることは大きな負の影響があると確認したため補正で計上したとした。
質問の取り上げ方:課題の指摘
答弁の状態:実施予定
質問6 国スポ・障スポ:大会終了後に向けた食の魅力を生かした取り組み
【議員の質問】甲斐 行雄
大会終了後のレガシーとしてリピーターにつながる魅力を残す観点から、食の魅力を生かした観光戦略の現状の取り組みを質問した。
【答弁】商工観光文化部長
鮎やな、東九州伊勢えび海道、のべおかタパス食べ歩きイベントなどで食材・料理のPRに努めているとし、国スポ・障スポでは参加者に提供する弁当を関係団体と検討するとともに、チキン南蛮・辛麺・ギョーザが本市発祥であることを全国にPRする準備を進めているとした。
【再質問】甲斐 行雄
滋賀県の国スポの弁当の例を挙げ、本市の弁当についての具体的な取り組みを質問した。
【再答弁】総合政策部長
観光戦略課の食の新分野開拓マネジャーを中心に、延岡学園高校調理科と延岡工業高校生活文化科の生徒の協力を得ながら、選手・監督に提供する延岡らしさが伝わるメニューを検討していると答えた。
【再質問】甲斐 行雄
その後の発信力が重要だとして、TikTokなどのショート動画で本気で打ち出してほしいと質問した。
【再答弁】総合政策部長
全日本実業柔道団体対抗大会の際に旭化成柔道部の協力で「勧めるグルメ十五選」の動画を作成し大会公式Xに掲載した経験があるとし、今後の国スポ・障スポでも弁当を含めた食を動画等で発信できるよう考えたいとした。
質問の取り上げ方:改善提案
答弁の状態:検討中
質問7 渋滞対策:国道10号延岡港入口交差点における渋滞対策としての交通安全事業の進捗
【議員の質問】甲斐 行雄
長年の課題となっている延岡港入口交差点の渋滞対策について、現在の事業の進捗や本年度中の工事の予定を質問した。
【答弁】都市建設部長
宮崎県交通渋滞対策協議会で整備が必要とされた渋滞箇所に位置づけられており、延岡河川国道事務所によれば大分方面上り線の右折レーンの長さ不足で渋滞が発生しているため、右折レーンの延伸に加えカラー舗装や路面標示の設置を計画していると伺っているとした。
【再質問】甲斐 行雄
右折レーンの延伸はどの部分を右折レーンとするのか、また予算について示すよう質問した。
【再答弁】都市建設部長
現在の右折レーンの反対側にある一部余剰地を撤廃して右折レーンに変える工事を行うと聞いているとし、工事費は交差点全体の改良費として国において八千万円が計上されているとした。
質問の取り上げ方:実施時期の確認
答弁の状態:関係機関と協議
質問8 交通安全対策:市道大武南北1号線の道路拡幅や県道と交わる交差点の改良
【議員の質問】甲斐 行雄
市道大武南北一号線の離合困難や県道との変則的な交差点の危険性を挙げ、道路拡幅や交差点改良の具体的な取り組みを質問した。
【答弁】都市建設部長
令和3年度に粟野名一区と立地企業二十四社から拡幅の陳情書が提出され、令和5年度の地元説明会で同意を得て令和7年度に調査設計を行い、本年6月に再度地元説明会を開催して意見を伺ったとし、今後は意見を整理しながら整備に向け取り組むとした。
【再質問】甲斐 行雄
今後どのように地元の意見等を整理するのかを具体的に質問した。
【再答弁】都市建設部長
宅地側を拡幅する案と開水路を暗渠化する案の二案を提示し市としては安価な宅地側拡幅で進めたいと説明したが、地元からは開水路の暗渠化を望む意見があったため、持ち帰って市としての対応を検討している状況であるとした。
【再質問】甲斐 行雄
株式会社キサヌキ第三工場付近の水路について、率直に水路の上に蓋はできないかを質問した。
【再答弁】都市建設部長
現地を確認しており交差点部の隅切り等を暗渠化して整備することも有効だと思うが、暗渠化には工事費もかかるため、どのように改良するかを早急に検討し地元や株式会社キサヌキにも相談しながら進めたいとした。
質問の取り上げ方:対応の要望
答弁の状態:検討中
質問9 河川災害対策:浦尻川水系河川整備の進捗と今後の見通し
【議員の質問】甲斐 行雄
令和6年10月豪雨の被害や土砂堆積・護岸沈下への懸念を挙げ、浦尻川水系の河川整備の進捗状況と今後の見通しを質問した。
【答弁】都市建設部長
県が計画的に事業を進めており、令和8年度は折川内川右岸で二カ所の樋門工事を実施し完了後に護岸・橋梁整備を順次進める予定であるとした。浦尻川は河口から浦尻橋付近までの護岸整備と仲畑橋上流区域の河床整備が完了し、豪雨で越水した上流の橋梁付近も災害復旧と護岸背面沈下の補修が完了したと伺っているとし、引き続き県へ要望し連携を図るとした。
質問の取り上げ方:現状確認
答弁の状態:関係機関と協議
確認日:2026年9月15日
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